絵を描くのが好きな人のブログ

創作活動雑話から役立ちネタなど書きつづります

メイキング

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またまた久しぶりに書いています。

 

いい大人が「週1くらいの更新を目指したい」とか宣言したくせに、ちゃんと守れや…

 

という感じで、今日はメイキングです。

あ、でも、やはり今はメイキングとして最もわかりやすく価値のある情報は動画だと思っているので、こんなわかりにくいものはメイクド・メソッドにもならないかもですね…

 

色に魅力があるタイプの絵柄でもありませんし…

 

でも、もしかしたらお役に立てるかもしれませんので、早速進めます(汗

 

今回は彰人さんでGO!です。

 

 

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まずは線画。

アナログで描いたものをスキャンし、加筆及び色味の修正。基本的には黒ではなくだいぶ明るめなグレーか濃茶にします。

 

 

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肌を塗ります。

全体的に暗くなったのは、いつもの画用紙風に仕上がる素材が不透明度60%くらいで差し込まれているからです。

ちなみに、肌だけで使用するレイヤーは平均4~5枚です。

 

 

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あ、髪から顔のパーツまで一気にいきましたね(汗

順序的には「髪」→「瞳」→「唇」です。瞳と唇だけはPCを睨みつけるように描いてます。

今度、顔のパーツだけメイキングをしようかとも思います。

 

 

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めがねや背景なんかを描き込みます。

 

 

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今回は、仕上げ効果をする前の段階で、薄いイエローのオーバーレイ(不透明度15%くらい)が乗せられています。少しだけ、明るさを出したかったんですね。

 

 

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グロー効果を仕掛けます。

彰人さんの部分だけレイヤーを統合してレイヤーコピーし、それに「レベル補正」をかけます。これはレイヤーが「通常」の「不透明度80%くらい」な状態なので、本当はもう少し暗くなるまでいじります。

同時に「ガウスぼかし」を11くらいかけて、ちょこっとだけにじませました。

 

 

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完成です!

今回はレイヤーブレンドを「スクリーン」で「不透明度を80%」程度にしました。

「加算・発光」で光を描き込みます。

あ、なぜか彰人さんだけ金箔ついてるんですよねwえこひいきですよねw

 

 

ちなみに、この「グロー効果」で違う雰囲気を出してみたサンプルがこちら。

 

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こちらは「ハードライト」で「不透明度35%」くらい。

濃い目で、なんかコピックで描いたような質感にも見えます。

 

 

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さらにこちらは「通常」で「不透明度34%」。

コントラストが弱めになって、全体的にふわっとしています。

 

これはもう、好みの世界なのかな…と、感性に乏しいわたくしめは考えます(汗

 

 

彰人さん三昧で、ちょっと酔いそうですよねw

 

そんなこんなで、もう少しコンスタントに記事をかけるコンテンツを、今それなりに真剣に考えています。

4コマとか…ネタに詰まるかな…

 

また、考え付いたらご報告いたします。

 

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

 

時代の流れを感じるとき

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いやぁ…結城くん、めっちゃ照れてますね…

こういう顔たまらんですわぁ…

 

 

さてさて、シャーペン書きのままコマ割りまでしてUPしたほうが、見て下さる方に読みやすいかなといろいろ方法を模索していましたが…

 

仕事が遅く間に合いませんでした…(汗)

 

 

ネタは数点、脳内に浮上していますので少々お待ちください。

 

 

 

なので今回は、資料として描いた大学生バージョンの取締役達を載せようかと。

 

舞台としては2018年度で、彼らは34歳(瀬田さんは1つ学年下なので33歳)です。まあ、いいおじさんな訳であります。

 

IT系ベンチャー企業の話なので、ITの歴史背景などを調べたりしたのですが、本当に変化の激しい時代でした。

この20年余りで、取り巻く環境が劇的に変化して、その中で企業を成長させ、潰さないことがどれだけ難儀なことなのか改めて考えさせられました。

 

 

話が少し膨らんでしまいましたが、まずは彰人さんから。

 

 

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全身コンセプトでなく、ラクガキなのでご了承を。

 

今よりもラフな感じで、前髪の隙間から目がのぞくくらいですかね。このふわっとした感じがイイ!なんて勝手に思ってます。

 

ちなみに、今のこの小難しい彰人ヘアーですが、瀬田さんに連れていかれた美容院で習った寝ぐせ直しを、10年ほど律儀に守り続けています。

 

 

なので、この10年髪型が変わっていません!(笑)

 

 

本人はどうやら、いまだに面倒くさいからボウズ頭でもいいんじゃないかって思ってますけどね…(瀬田さんと基壱くんに、似合わないからやめたほうがいいと止められました)

 

 

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基壱くんはあまり変化ないですね。ずっと優等生です。

 

瀬田さんのチャラいことチャラいこと(笑)

 

賛否両論あるとは思いますが、こういう「ね~」って甘ったるい話し方するキャラクター、個人的にはかなり好きです。

 

 

この2人が彰人さんと大学生活を共にしなかったら、きっと彰人さんの世界は様変わりしていたかもしれません。

 

 

では、そろそろ絵を描きに戻ります。

 

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

 

紙芝居風のマンガを描いてみた②

 

 

 

また懲りもせず、マンガのようなものを描いてしまいました。

 

 

いや、きちんとしたものを描きましょうよ…

これでは描く描く詐欺になるじゃないですか…

思うように描けないとか言い訳すんなよ…

背景メンドクサイとか言い訳すんなよ…

デッサンまだ不得意なとこあるとか言い訳すんなよ…

 

 

 

あ、私の脳内の葛藤がつい…

 

 

 

そんなこんなで、また見づらいA4ヨコバージョンで大変恐縮ですが、ほんの数分ナナメ読み(?)して頂けたらと思います。

 

 

 

「個人的に結城君を応援したいマンガ」

 

 

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ちゃんちゃん。

 

 

よくよく考えると、こういうタイプが一番安定感あるような気がします。

 

あとは、各個人の嗜好性によりますね。まあ、あの天才肌2人みたいなのは、一緒にいると少し(いや、だいぶ?)しんどいかもしれませんね…

 

よく性格やらなんやらが正反対だと逆に仲良くなるとか聞いたりしますが、私個人は絶対に仲良くなることはないと思っています。彰人さんと素央さんがお互いの能力値を内心認めることはあっても、だからといって親しくはなれんとです、きっと…

 

 

結城君、幸せになってほしいと感じる1人です。

 

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

 

紙芝居風のマンガを描いてみた

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久しぶりに書いています。

 

構図やペイントの豆知識をいろいろ掘り下げてネタ探しをしていたのですが、脳みそがイチャイチャ妄想脳からうまく切り替わらず断念しました…

 

 

そんなこんなで、紙芝居風のマンガ(?)を描いてみました。

いや、マンガ風紙芝居かも…?

 

 

コマ割りもなく、吹き出し位置もとってつけたような配置で読みづらいかもしれませんが、生温かい目で見てやってください(汗)

 

しかも鉛筆書き(汗)

 

1ページ内はなんとなく右側から左側へ視線を流してください(汗)

 

多汗症か(汗)

 

 

 

「君のことが、好きで、好きで」

 

 

 

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ちゃんちゃん。

 

 

なんか、本当に大変申し訳ございません…

 

あ、ちなみに付き合い始めて1年くらい経ってるんじゃないでしょうか? 付き合い始めのしおらしい彰人さんは面影が微塵もありませんね(汗)

 

さらにちなみに、彰人さんの眼鏡がやたらデカイのは、超ド近眼(0.03)で細めのフレームだとレンズがはみ出してしまうことと、視線を動かしたときにレンズアウトしてしまうのが嫌いで大きめを好んでかけています。

 

決しておしゃれのためとかではなく、彼なりの機能性重視ですね。

 

 

次回は、なにげに大好きな瀬田どんと基壱君が出てくるかもです。

 

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

 

キャラクターの頭身バランスを考える

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下書きを描きすぎて脳みそが悲鳴を上げだしたので、ここでリフレッシュも兼ねて、以前から気になっていたことをお題にしてみました。

 

 

美しいのは8頭身?

 

よくモデルさんなんかでこう言われますよね。

あの超美脚の持ち主の菜々緒さんは「8頭身美女」と評されています。

 

 

イラストで体現してみる

 

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ウチの彰人君で頭身を書き入れてみました。

ちなみに、この「ハァーーーーーーーーーーァ…」とため息をつくポーズは、大好きなイラストレーターのma2さんの練習用イラストから拝借を致しました。

 

A4のコピー用紙に描いたので、大きさが足りずにつま先がなくて申し訳ないです…。たぶん、このまま書き足しをするなら7頭身か、いっても7.5頭身くらいです。

 

 

…このくらいで、良くないですか???

 

 

少し言い方が即物的過ぎました。申し訳ありません。

 

 

身長180cmを超えたら8頭身?

 

ネットではさまざまな立場や嗜好が異なる人がいろいろなことを言います。

 

その中に、キャラクターの描き方講座で「身長が180cmを超えたら8頭身」とありました。

 

 

…彰人君、182cmの設定なんですね。

 

 

ここからは個人的な好みの話になってしまうのですが、私はどちらかというと頭(顔?)がかなり小さめで、脚めっちゃ長!な男性キャラクターが苦手だったりします。

 

なんというか、人間味のようなものが、薄れていくような気がして…

 

 

適度な頭身、適度な肉付き、そんなキャラクターが美しいポーズをしている様を、無駄なく描写できている作品を見るとヨダレが止まりません。

 

 

 

…ただ、なんとなく、この彰人君のバランスが他者の目にどのように映っているのか、聞いてみたいと思ったりはします。

 

…誰か教えてくれないかな。

…しかも、できればポジティブなコメントだと嬉しいという臆病者です。

 

 

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

 

個人的に嬉しいご報告

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う、うるさいぞお、彰人…!

こちとら超ビビりでネットコミュ障で成長速度が亀の足なだけで、向上心がない訳じゃないんじゃあ…!

 

 

 

 

さておき、あかりちゃんがいってくれているとおり、なんと

 

 

Pixivの作品の閲覧数が、1日で初めて三桁に達しました!

 

 

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え?三桁程度でそんなに喜ぶの?

 

…って、彰人君と同じ疑問の声が聞こえそうですが、私にとっては、もう常にニヤニヤ(キモイですよね)してしまうくらいの衝撃度だったんです。

 

 

メンタル激弱なので、反響のなさから、何度も心の引きこもりになりそうになっていたんですね、結構実は。

 

 

うちの子たちのわちゃわちゃを、興味をもって覗いて下さって、本当にうれしいです。

 

 

 

 

レベルの低い自慢話かよ!的な流れですが、まじめに、少しお伝えしたいことがあり文章を起こしています。

 

さっきも書いた通り、中の人は、結構メンタル最弱系人種です。

 

過去、いろいろあり挫折癖もまあまあについてしまっています。

 

まだ、10年越しに描き始めて3か月…なのに、作品をアウトプットするたびに、正直「きつい」と感じていた時もありました。

 

 

会社員時代は、成果ばかりを速攻で求めるタイプでした。

成果が上がらなければ「そんなものやめてしまえ」と、平気でいっていました。

 

プロセス無視の、最低人種だと自分でも思います。

 

 

 

 

今、自分の目指すような絵は、まだまだ描けません。

ストーリー漫画も、まだまだ下書きでなかなか進捗が図れません。

 

成果と呼べるようなものは、まだ何一つありません。

 

 

 

でも、それでも「好きです」って、いってくれる方たちがいました。

 

声に出して、伝えてくれました。

 

 

それだけで、またペンを握ることができました。

 

 

とても、勇気づけられました。

とても感謝しています。

 

 

「ありがとう」なんて言葉ではとても足りないくらい、この世にこの質量をもった言葉なんてないんじゃないかってくらいの気持ちです。

 

 

それが、どうしても今、あなたに伝えたかったです。

 

本当に、ありがとうございます。

 

 

 

引き続き彰人君たちを、見守ってくれたらとても幸いです。

 

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

 

キャラクター設定について

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描いている絵に「イケメン十人十色シリーズ」とか名付けたけど、うちの子、10人もイケメンいないよね…

 

なんて考えている、今日この頃です。

 

今回はマンガのキモであるキャラクターについて少し考察してみました。

 

 

キャラクターの区別をつけるには?

 

今回も、文章での説明で申し訳ない感が半端ないです…精進します。

 

ちなみに、私の身近な大切な人には筋金入りのオタク族ばかりです。なので、マンガについては、結構まあ、辛口な意見が出たりもします。

 

特に、この言葉はだいぶ前に聞いたはずなのに、いまだに思い出したりもします。

 

 

「…なんていうか、キャラクターみんな、髪型交換したら、顔の区別がつかん」

 

 

うわああああああああああ。

描き手側にしたら、呪いの言葉のような…

 

 

こんな恐ろしい言葉を聞くことがないように、私はできるだけキャラクターを作りこみ、表現するときは特徴にこだわるようにしています。

 

今回は、男性(とくに顔面偏差値高め)で同年代という設定の、顔の描き分け留意点をほんの少しご紹介します。

 

ポイント① 眉

 

目は口ほどになんたら…とはいいますが、目よりもめっちゃ主張するのが眉です。

そして、意外にバリエーションも豊かです。

 

上がり眉、下がり眉、まっすぐで長い眉、太くて短い眉…

 

目とセットで考えると、かなりのケースが想定できますね。

 

TOPのキャラクターで例え話をすると、左上の彰人(アキト)さんは美人さんという設定なので、できるだけ美しく、太くなり過ぎず、でも穏やかな人なのでできるだけ軌道は平らになるように気を付けています。

 

逆に、右下にいる素央(モトオ)さんは、傍若無人でわがまま、ちょっと俺様なので、私の嫌いな(笑)上がり眉です。

目との距離感も離れ気味にし、ちょっと見下してる感が出る目つきを出しています。

 

 

ポイント② 輪郭

 

横顔を描くときに、特にこの部分は気にします。

 

イケメンでも(いい加減しつこい表現ですね…)その種類は様々なので、「顎のライン」と「えら」は描き分けに貢献してくれます。

 

●坂口健太郎さんタイプ

 顎は細すぎず、横顔はえらをしっかり描き入れる。面長。

 

向井理さんタイプ

 えらはしっかり描くが、顎はラインをあまり強調せず流す。全体的に丸い。

 

長谷川博己さんタイプ

 えらは少なめ、顎は厚みをもたす。個人的にはとてもバランスがいい顔。

 

 

なんという大御所を参考例に…

 

ちなみに、彰人さんは長谷川博己さんをどんどん変化させて今の彼になりました(汗)

大変、失礼極まりない…土下座します。

 

 

「顎」「えら」分類でいくと、TOPのキャラクターは下記のように区別できます。

 

(左上)彰人…「顎」はほぞ過ぎず、丸みあり。「えら」はあまりない。

(右上)瀬田…「顎」はやや細め、「えら」がしっかりあるほう。

(左下)基壱…「顎」細め、正面からはかなりスマートな面長、「えら」はなし。

(右下)素央…「顎」は骨っぽく面長、「えら」もどちらかといえばある。

 

 

ああ…

書いていて自分のハードルを上げているだけのような気がしてきたので、このあたりでひとまず逃げます。

 

 

最後に、ボツになってしまった彰人さんの下書きが、うらめしそうにこちらを見ていたのでひっそりのせておきます…

めっちゃため息つかれてるよ…

 

なにかに使えないかな、これ…

 

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ここまで読んで下さり、ありがとうございました!